ボタンボウフウ由来イソサミジンとかぼちゃ種子との併用効果

女性は、男性に比べて尿道が短いため、尿モレを伴いやすい傾向にあります。
その主な原因としては、過活動膀胱と骨盤底筋のゆるみが考えられます。

咳やくしゃみをしたり、重たいものを持ったりしたときに、尿が漏れるといった症状は、腹圧性尿失禁と言われ、内臓全体を支えている骨盤底筋が出産や運動不足などによってゆるんでしまうことが原因であると考えられています。
ヨーロッパでは、排尿障害を改善するハーブとしてペポカボチャ種子エキスが知られています。
このペポカボチャ種子エキスは、女性では頻尿や腹圧性尿失禁といった症状に対して用いられています。

イソサミジンとかぼちゃ種子エキスとの併用による排尿障害改善作用の増強

イソサミジンとかぼちゃ種子との併用効果を調べました。
酢酸誘発頻尿モデルラットにイソサミジンエキス単独またはイソサミジンエキスとペポカボチャ種子エキスの両方を経口投与し、シストメトリー法により、投与前後の排尿パラメータを測定しました。

その結果、イソサミジンエキス単独よりもペポカボチャ種子エキスを併用することで、さらに排尿回数が減少し、排尿間隔が延長することが分かりました。
このことから、イソサミジンとかぼちゃ種子エキスの併用による相乗効果が期待できます。

第 20 回 日本排尿機能学会学術大会(2013)

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