「アガフィトースTM(アガロオリゴ糖)」の腸管保護作用

腸管は食物の消化・吸収・排泄に関わる臓器ですが、免疫系、神経系、内分泌系が密接に連携している重要な器官でもあります。炎症やストレスなどにより腸管の機能が不調をきたすと、様々な全身性疾患の原因となります。タカラバイオでは、京都府立医科大学との共同研究により、「アガフィトースTM」に腸管保護作用があることを明らかにしました。

動物実験 炎症性腸疾患モデルにおける「アガフィトースTM(アガロオリゴ糖)」の腸管保護作用

マウスに6日間「アガフィトースTM」を溶解した水を継続して投与しました。摂取開始から4日目にTNBSを直腸内に投与して大腸炎を誘発しました。6日目に大腸を摘出し、炎症状態を調べました。

その結果、「アガフィトースTM」の投与により腸管の出血や炎症が明らに抑制されました。
また、腸管の組織解析において、炎症により腸管構造は著しく損傷を受けていましたが、「アガフィトースTM」の投与によりその腸管構造の破壊も抑制されることがわかりました。
さらに腸管における炎症性サイトカインのTNF-αの産生も「アガフィトースTM」により強く抑制されることが確認されました。
これらの結果から、「アガフィトースTM」は炎症性腸疾患の抑制に有効である可能性が示されました。

第 65 回日本酸化ストレス学会学術集会(2012)

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