「アガフィトースTM(アガロオリゴ糖)」の薬剤の副作用抑制効果

非ステロイド系抗炎症剤は関節炎の治療に繁用されている薬剤の一つです。しかし、長期間服用した場合に、消化管潰瘍などの副作用が多く報告されています。特にリウマチ患者では、非ステロイド系抗炎症剤による消化管障害の発生頻度が高いことが報告されています。

「アガフィトースTM」は抗関節炎作用を示すことが長年の研究により明らかになっています。タカラバイオでは京都府立医科大学との共同研究により、非ステロイド系抗炎症剤の副作用である小腸潰瘍を抑制する作用をもつことを明らかにしました。

動物実験 アガフィトースTM(アガロオリゴ糖)の小腸潰瘍抑制作用

マウスに水または「アガフィトースTM」水溶液を3日間、毎日経口投与しました。その後、代表的な非ステロイド系抗炎症剤であるインドメタシンを皮下投与して、小腸潰瘍を誘発しました。そして、その翌日に小腸を摘出し、小腸潰瘍に対する効果を評価しました。
小腸の所見や潰瘍面積のスコアの結果、対照群と比較して「アガフィトースTM」摂取群では、抗炎症剤による小腸潰瘍が抑制されていました。
小腸には、表面に多数のひだがあり、表面積が広くなることで栄養素を多く取り込む機能があります。 小腸の組織切片を調べた結果、対照群では抗炎症剤によって小腸のひだ構造が破壊されており、小腸潰瘍に特徴的な様子が見られました。一方、「アガフィトースTM」を摂取させた群では、ひだ構造が正常に保たれており、抗炎症剤による小腸潰瘍が抑制されていました。

以上のことから、「アガフィトースTM」には、抗炎症剤による小腸潰瘍を抑制する作用があると考えられました。

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