「きのこテルペン」とは

「きのこテルペン」は、白楡木茸(しろたもぎたけ)属キノコのある種のブナシメジに含まれる苦味成分の一つであり、一般の食用キノコにはほとんど含まれません。“テルペン”とは、植物に広く存在するイソプレン構造を基本とする物質の総称で、例えばトマトの健康成分リコペンもその一つです。タカラバイオは、テルペン含有率の高い白楡木茸属キノコの菌株(K-3128)を見出し、さらに「きのこテルペン」含有率を高める特殊な栽培条件と効率のよい抽出法を開発しました。また、「きのこテルペン」の機能性研究を進めた結果、強い抗腫瘍作用があることを解明しました。
K-3128:「きのこテルペン」高生産株

各種食用キノコ中の「きのこテルペン」含有率

「きのこテルペン」の各種食用キノコ中の含有量を測定しました。
その結果、白楡木茸(しろたもぎたけ)属キノコ(K-3128)に高い含量の「きのこテルペン」が検出されました。一方、市販のブナシメジにはわずかに検出されましたが、その他のキノコでは全く検出されませんでした。
第 64 回日本癌学会学術総会(2005)
(タカラバイオ発表)

白楡木茸属キノコの「きのこテルペン」

「きのこテルペン」 (Hypsiziprenol A9)の化学構造

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